名古屋市緑区、整形外科の無垢フローリングの事例です。工期は3日。
この現場は少し特殊でした。病院なのに土足で、しかも床はオイル仕上げの無垢材。その組み合わせで、床がとても汚れやすくなっていました。
研磨したあと、2液性の業務用水性ウレタン——私たちが扱う中でいちばん上のグレードの塗料で仕上げました。
施工概要
| 施工場所 | 愛知県名古屋市緑区(整形外科) |
|---|---|
| 施工時期 | 2026年2月21日〜23日 |
| 工期 | 3日 |
| 仕上げ | 2液性の業務用水性ウレタン(つや消し)/もとはオイル仕上げ |
| 主な症状 | 土足による汚れ・くすみ |
| 施工内容 | 研磨+2液性水性ウレタン塗装 |
土足 × オイル仕上げは、汚れやすい組み合わせ

オイル仕上げは、木に油を染み込ませる仕上げです。表面に膜をつくらないので、木の手ざわりが残る反面、汚れや水が木に入り込みやすいという弱点があります。
住宅で素足やスリッパで使うなら問題になりにくいのですが、土足となると話は別です。靴の砂や泥、雨の日の水が毎日持ち込まれ、それがそのまま木に染み込んでいきます。たくさんの患者さんが出入りする病院なら、なおさらです。
研磨して、膜をつくる塗料に切り替えた
そこで、汚れが染み込んだ表面を研磨で削り落とし、仕上げをオイルから水性ウレタンに切り替えました。
選んだのは2液性の業務用水性ウレタンです。主剤に硬化剤を混ぜて使うタイプで、普通の水性ウレタンより塗膜が硬く、傷や汚れに強い。土足で人が多く行き来する施設向けの、私たちが扱う中で最上位のグレードの塗料です。
- 表面に硬い膜ができるので、土足の汚れが木に染み込まない
- 水拭きができる。病院に必要な清掃がしやすい
- つや消しなので、ウレタン特有のテカテカした感じが出ず、無垢材の風合いが残る
研磨に使っているのは Bona(ボナ)の研磨機です。機械と3段階研磨の中身はBonaの床研磨とは|フレキシサンド・メガEVOの実際で公開しています。
施工後|水拭きできて、無垢の風合いもそのまま

汚れもくすみも消えて、明るくすっきりした床になりました。
水拭きができて汚れにも強い。それでいて、つや消しなので無垢材の風合いはなくならない。土足で使う施設の無垢床としては、最高の仕上がりになったと思います。
土足で使う無垢の床にお困りの施設の方へ
- 病院・クリニック・歯科医院の待合室
- 店舗・事務所など、土足で使っている無垢の床
- オイル仕上げで、汚れが落ちなくなってきた
無垢の床はそのままに、仕上げを変えることで汚れに強くできます。土足の美容室を研磨した一宮市の事例もあわせてご覧ください。
費用の目安
一般のお客様向けの料金は次のとおりです。病院・店舗など法人様からのご依頼や、上位グレードの塗料をご希望の場合は、現場の条件に合わせて個別にお見積りします。
| 20㎡以下 | 一律228,800円(税込・最小施工料金) |
|---|---|
| 20㎡を超える場合 | 228,800円 +(施工面積 − 20㎡)× 9,900円/㎡(税込) |
※上記は Bona メガEVO(水性ウレタン)/Rubio Monocoat(ルビオモノコート・オイル)で仕上げる場合の料金で、どちらも同額です。床の状態・施工条件により変動します。詳しくは料金案内をご覧ください。
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この記事は、実際に施工を担当した MUKURICH(名古屋美工株式会社/愛知県東海市・創業18年)の職人が、現場の記録をもとに執筆しています。
