愛知県知多市|窓際が日焼けで灰色になった無垢床を研磨、ルビオモノコートで再生【30㎡・1日】

研磨と塗装で再生した無垢フローリングの部屋全体

愛知県知多市、無垢フローリングの施工事例です。約30㎡、工期は1日。仕上げは Rubio Monocoat Oil Plus 2C(ルビオモノコート)です。

この現場では、掃き出し窓の際だけが帯状に灰色っぽく褪せていました。原因は日焼けです。

部屋の真ん中はきれいなのに、日が当たる窓際だけ木肌の色が抜けている。日当たりのよい部屋の無垢床でよく見かける傷み方です。

目次

施工概要

施工場所愛知県知多市
施工時期2026年7月31日
施工面積約30㎡
工期1日
樹種カバザクラ
仕上げRubio Monocoat Oil Plus 2C(PURE/オイル)
主な症状掃き出し窓際の帯状の灰色化(日焼け)
施工内容研磨3工程+オイル塗装

施工前|窓際だけが、帯になって灰色に

掃き出し窓際だけ帯状に灰色化した無垢フローリング(施工前)
施工前|窓際だけ木肌が灰色に沈み、奥の床と色が違う

写真の右上、サッシに沿った部分をご覧ください。窓際だけが帯になって灰色になり、そこだけ別の床のように見えます。

原因は日焼けです。掃き出し窓から入る日差しが、毎日同じ範囲に当たり続けていました。

紫外線は、木の表面にある成分(リグニン)を少しずつ分解します。そのため色が抜けて、灰色っぽく褪せていきます。窓際だけが帯になっているのは、日が当たる範囲がそのまま床に写っているからです。

色が変わっているのは木そのものなので、拭き掃除や洗剤では戻りません。ただし日焼けしているのは表面のごく浅い層だけです。削れば、下から日焼けしていない木肌が出てきます。

研磨の途中|削った側と、削っていない側

研磨の途中で撮った写真です。同じ床の、削った側と削っていない側が並んでいます。

研磨した部分と研磨前の部分の境目。削った側だけ木肌が白く戻っている
研磨の境目|手前が研磨前、奥が研磨後。同じ床とは思えないほど差が出る
研磨の境目を別角度から見たところ。左が研磨前、右が研磨後
別角度|左が研磨前、右が研磨後

研磨した側は白木の状態です。日焼けした層が削り取られて、木そのものの肌が出ています。

研磨途中の窓際。左の板は削り終わり、サッシ際の日焼けした帯がまだ残っている
研磨途中の窓際|左の板は削り終わり。サッシ際の帯はまだ日焼けしたまま
研磨途中のサッシ際。手前は削って木肌が戻り、窓際の帯だけ灰色のまま
研磨途中のサッシ際|手前は削り終わり、窓際の帯だけが灰色で残っている

窓際も同じです。削り終えた手前と、まだ削っていないサッシ際の帯を並べると、日焼けが表面だけのものだとよく分かります。この帯もこのあと削り、部屋全体を同じ木肌に揃えました。

ここで驚かれる方が多いのですが、研磨直後は色が「薄すぎる」ように見えます。これは正常です。木の色はオイルを入れて初めて立ち上がります。

研磨に使っているのは Bona(ボナ)の研磨機です。粗い番手から細かい番手へ3段階で削り上げていきます。機械と3段階研磨の中身はBonaの床研磨とは|フレキシサンド・メガEVOの実際で公開しています。

集塵しながら削るので、粉じんはほとんど出ません。家具を置いたまま、住みながらの施工にも対応できます。

仕上げは Rubio Monocoat|1回塗りで木と結合するオイル

仕上げ|Bonaのマシンでルビオモノコートを床に摺り込んでいく(32秒)

白木になった床に、Rubio Monocoat Oil Plus 2CをBonaのマシンで摺り込んでいきます。動画で、通ったところから床の色が濃く立ち上がっていくのが分かります。

仕上げに使った Rubio Monocoat Oil Plus 2C の缶と施工後の無垢フローリング
実際に使った Rubio Monocoat Oil Plus 2C(PURE)

ベルギー生まれのハイエンドオイルで、1回塗りで木の内部に浸透し、分子レベルで結合します。塗膜をつくらないので木の手ざわりがそのまま残り、傷がついても、その部分だけ塗り直せます。

当社では Bona メガEVO(水性ウレタン)とRubio Monocoat(オイル)の2つから選んでいただけます。どちらを選んでも料金は同額です。

施工後

研磨と塗装のあとの窓際の無垢フローリング。灰色の帯が消えている
施工後|窓際の灰色の帯は完全に消えた

施工前と同じ窓際です。帯状の灰色は跡形もありません。部屋の奥と同じ色に揃いました。

研磨と塗装で再生した無垢フローリングの部屋全体
施工後|部屋全体。板ごとの表情が戻り、色も均一に

部屋全体で見ても、色が均一に揃いました。板ごとの濃淡は木そのものの個性で、傷みではありません。オイルが入ったことで、その表情がはっきり出ています。

同じ症状でお困りの方へ

窓際・掃き出し窓の前だけ色が違う——日当たりのよいお部屋の無垢床で、よくいただくご相談です。

  • 窓際だけ木が灰色っぽく褪せている
  • 日が当たる所と、家具やラグの下とで色が違う
  • 拭いても洗剤を使っても落ちない
  • ラグを敷いて隠している

いずれも研磨で元に戻せます。張り替えは必要ありません。日焼けや色むらについては無垢床の日焼け・色むらは研磨で均一に戻せる?もあわせてご覧ください。

費用の目安

20㎡以下一律228,800円(税込・最小施工料金)
20㎡を超える場合228,800円 +(施工面積 − 20㎡)× 9,900円/㎡(税込)

今回と同じ30㎡の場合、費用は327,800円(税込)です。

※仕上げは Bona メガEVO(水性ウレタン)/Rubio Monocoat(ルビオモノコート・オイル)から選択でき、料金は同額です。上記は目安であり、床の状態・施工条件により変動します。正確な費用は現地確認のうえでご提示します。詳しくは料金案内をご覧ください。

床の写真を1枚お送りいただければ、研磨で再生できるか判断してお答えします。愛知県内は現地調査・お見積り無料です。

お問い合わせフォームまたはLINEからご相談ください。ほかの現場は施工事例一覧でご覧いただけます。

この記事は、実際に施工を担当した MUKURICH(名古屋美工株式会社/愛知県東海市・創業18年)の職人が、現場の記録をもとに執筆しています。

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